これからの季節、大活躍です。
ダウンが必要なほど寒い日もだんだんなくなり、日中は薄着でも全然大丈夫なんて日も増えてきましたよね。
気温の変化が激しく、街の色合いもどんどん変わっていく中で、柔軟に服装を対応させていくのはほんと大変です。そんな中でアウターにもインナーにも活用できるのが「カーディガン」です。着こなし次第ではこの時期の万能アイテムなんです。
確かにアウターを着るには暑すぎて、半袖で過ごすには肌寒いというこの季節にぴったりのアイテムではあるのですが、着こなすのがなかなか難しいんです。
一歩でも間違えるととても老けて見えてしまったり、もしくは若作り過ぎてしまうなんてことが起こってしまうのです。
いっけん着こなしが簡単にみえますが、本当にお洒落に着こなすのはとても難しいのです。
今回は爽やかにカーディガンを着こなすポイントをご紹介します。
ポイント①素材と形が命
ここを間違えると大事故です。
カーディガンを選ぶ際には、カシミアやシルクなどの品質の良いものを選ぶことがキモです。
良い素材のカーディガンを選ぶだけでいっきにその素材感だけで大人っぽい渋さや上品な雰囲気を醸し出すことが出来ます。毛玉があるカーディガンなんて論外ですよ。
色もあまりに明るすぎなければ、黒やグレー以外のものも綺麗に見えます。
また、様々な形があるのカーディガンの特徴ですが、何を選ぶにせよアウターとして着用する場合には前を閉めずに着ることがポイントです。こぢんまりとしてしまいジジ臭いオジさんになってしまうのです。
ポイント②上品かつスポーティに
ジジ臭いオジサンに見られないためには「爽やかさ」が大事。
「品の良さ」と「スポーティさ」を両立させることが重要です。
羽織るだけで柔らかい印象を与えられるのが最大の特徴です。しかし、全体的に落ち着いた雰囲気のカラー系でアイテムで固めてしまうとジジ臭いオジさん現象が起きてしまいます。
そこであえてスポーティー×カーディガンというような真逆の組み合わせをおすすめします。派手な色を回避すれば若作りのイメージを持たれることもありませんよ。
カーディガン選びに迷ったときは「サラッとTシャツの上に羽織ったときキマるかどうか」を基準に考えるのがおすすめです。
ポイント③小物も気を抜かずに
上品さを後押ししましょう。
腕時計はごつ目かつスポーティなものを選ぶことによって、男らしさを出すことができます。
コーディネートの雰囲気がスポーティ寄りなら、合わせるバッグはレザーで上品に。
スポーティさと上品さの中和がポイントです。上手く合わせることができれば上品すぎない、硬すぎないコーデに仕上げることが出来ます。
いかがでしたか? 今回ご紹介したポイントを参考に「休日のオジサン」感を回避しつつ、上手く着こなしてみてくださいね!
Text:FORZA STYLE