【後編】「やっぱり…君はB型じゃないかと思ったよ」未だに血液型占い信じるブラハラ舅にうんざり【AB型を”変人”自らのO型は「大らか」】

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義父はどうにも我慢できなかったのか自然にこみ上げたのか、「もしかして千由紀ちゃんのお父さんはAB型？」と聞いてしまったのだという。

「悪いことに、それが図星だったんです。父はAB型で、昔から変人だとか二重人格だとか言われまくってきたらしく、そのせいもあって血液型占いが大嫌いで」

千由紀さんの実父は、舅のその発言でそれまで見せていた穏やかな顔を一変させたが、そこは何とか大人の対応を見せてくれた。千由紀さんの母と夫は同時に「やってくれたな」という表情を見せていた、と千由紀さんは苦笑する。

「私にさんざんB型だから空気が読めないと言ってきたお義父さんですが、その時の父の表情を読み取ることもできず、調子に乗って私の性格のことまでつらつらと喋り始めてしまいました。しかも、今度は私の母の血液型まで探ってきて」