1着あれば冬はもうOK
冬真っ盛り。オジサンたちが選ぶべきアウターは何が正解なのか?
ダウンジャケットやチェスターコート、ダッフルコートなど種類豊富な中で、結局どんなアウターがコスパ良しなのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな悩めるオジサンたちに絶対おすすめしたいのがPコート(ピーコート)。ベーシックな雰囲気で、どんなコーディネートにも合わせやすく、オジサンぽくならないのが特徴です。
今回はそんなピーコートの失敗しない着こなし方を海外セレブのイケオジたちから学びます。
U2ボノの着こなしは黒で統一
オジサン世代にとって憧れのアーティストでもあるU2。そのボーカルのボノの着こなしがカラーリングに悩むオジサンには最適解。
ピーコート=ネイビーがベイシックなカラーですが、ボノはこちらのようにブラックをチョイス。
ブラック=男らしさ・武骨感を表現しつつもどんなアイテムでも合わせやすいのがポイント。ボノはインナーにショールカラー風のブラックニットを合わせて、ボトムスとシューズもブラックで統一しています。面白みに欠けそうですが、ピーコートの大き目でワイドに開いたカラーがアクセントになり、より男らしさをアピールしています。
この冬、オジサンに一番おススメで、簡単にできるピーコートの着こなし方です。
イライジャ・ウッドのTHEアメカジ
オジサンの定番のカジュアルスタイルといえばスウェット&ジーンズのアメカジです。
こちらのイライジャ・ウッドのプライベートスタイルは、まさしくアメカジのド定番コーデ。オジサンの中にはまさしく学生時代はグレーのスウェットにスリムジーンズだったって方いますよね。そのコーデは今も使えるんです。それにピーコートを合わせる。ポイントは編み上げのマウンテンブーツ。足元はハードなワークブーツやスニーカーでも問題なしです。当たり前すぎの着こなしですが、外れなしで廃れない着こなし方です。ショート丈のピーコートがジャケット風味をプラスしてキレイ目なカジュアルスタイリングを演出してくれます。もう少し深めにかぶるのがベターですが、ニットキャップもいかにもTHEアメカジスタイリングですね。
まさしくイケオジ!D・クレイグのフォーマル
ピーコートというと、カジュアルオンリーかといえばそうではないと実証してくれたのが007でおなじみのダニエル・クレイグの着こなし方。
写真:Splash/アフロ
D・クレイグはスーツの上からチェスターコートやダッフルコートではなくピーコートを羽織っています。ピーコート特有の大きく、ワイドなカラーを立てることでちょっとワイルド、でも決して上品さが失わないのはなぜか? それは生地の素材感です。ビジネスやちょいフォーマルなスタイルに合わせるならオールカシミアが一番ですが、ウールにカシミアがブレンドされたものでも十分。肌触り・着心地が良いのはもちろん、ピーコートが持つミリタリー感と素材が醸し出すドレス感がイケオジにはぴったりです。高級ブランドじゃなければ、お値段だってそれほどではありません。通勤コートとしてもおススメできるピーコートの強みです。
いかがでしたか?
休日カジュアルからビジネスまでどんなスタイルにも活用できる魅力を持つピーコート。男らしくオシャレしたいオジサンの絶対的な冬の相棒として、ぜひ検討してみてください!
TEXT:FORZA STYLE