「おじさん、マイカーで箱根に来てそれはマズいだろ」冬タイヤに変える意味とは？

■冬季の交通の迷惑とならないよう、冬用タイヤの装着に協力するべき

なぜ雪がそれほど降らない地域でも、冬用タイヤに履き替えなければならないのか。その理由は、思いがけない降雪となった場合でも、交通をまひさせないためです。わずか数センチの降雪による降雪で交通がまひすることは、毎年のように発生しています。雪予報を知ってから履き替えても間に合えばそれでいいのですが、移動中に思いがけない降雪となったり、そもそも天気予報をそこまでチェックしておらず、雪予報を知らなかった、という場合だって考えられます。

雪道で交通トラブルの原因とならないよう、冬用タイヤへ交換する意義は大きい

夏タイヤ（ノーマル）と雪道は、最悪の組み合わせです。坂道を登れない、発進ができない、下り坂で止まれないなどは、すこしの雪であっても発生します。動けなくなることで交通に多大な迷惑を及ぼすほか、大事故となってしまうことだって考えられます。雪道で交通トラブルの原因とならないよう、冬用タイヤへ交換する意義は大きいのです。