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WOMAN 女たちの事件簿

【続きはコチラ】流産した妻に「逆によかったんじゃない?」と40代夫の心ない声。予期せぬ妊娠がもたらす本当の悲劇

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琴音さんの頭には、不安ばかりが浮かんでいたという。

「当時私は41歳。高齢出産はダウン症などの発生率が高くなると聞いたことがありました。それに子育ては本当に体力勝負なんです。今からもう一度同じようにできるとは思えませんでした。お腹の子が20歳になる頃には、夫婦共に60代、金銭面での不安もよぎりました。それに軌道に乗った仕事のキャリアをストップせざるを得ないことも気がかりでした」。

本来、喜ぶべき宿った命に対して不安ばかり抱いている自分を責めることも多かったという。

「この妊娠を誰1人、手放しで喜ばなかった。その事実が深くのしかかりました。つわりで体調が悪かったこともあいまって、本当に毎晩伏せて泣いていました。とは言え、こんなこと誰にも相談できません。自分たちの都合で妊娠したのにどうしようと言っているんですから」。



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