秋冬、スタイリングで体型をカバーしたい人、必見。
肌寒さを感じるようになり、身に着けるアイテムも厚手になり、重ね着をすることが増えていくこれからの季節。
コーデの幅は広がりますが、どうしても服を選ぶ際に必ずついて回ってくるものがあります。
そう、体型の悩みです。重ね着やニットなどを着るとどうしても体型が・・・。
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特に着るものによっては、オジサンのネガティブポイントであるお腹周りが強調されたり、全体のシルエットがさらに太って見えたり、ニットを着るとなぜかだらしなく見えたり……たちまちダサオジ不可避な状態に。
でもせっかくおしゃれをするなら、体型をカバーできる着こなしをしたいですよね。
ということで今回は、「トレンド感と着痩せを両立させる秋コーデ」について解説します!
サイズ感は「ちょいダボ」がベスト
スラッと見せるなら、選ぶべきは断然「ちょいダボ」サイズ。
自分のジャストサイズより少しだけ大きいくらいのサイズは、ボディラインを強調せず、かつラインをまっすぐキレイに見せることができるんです。
細く見せようとタイトなものを着たりするとお腹周りが目立つようになります。逆に体型を隠そうとしてサイズの大きすぎるものを着たりすると全体がダボつきむしろ逆効果なので、気を付けましょう。
では実際どんな服が良いのか、2つご紹介します。
①テーラードジャケット
一つ目は、テーラードジャケット。
カジュアルさとフォーマルさを兼ね備えた、汎用性が非常に高いジャケットになっています。
自分の体より少しゆとりのある作りになっているため、上半身のボリュームまでカバーしてくれる優れものです。色はネイビーかブラックが全体の印象を締まって見せることができます。そして角度のついた肩のラインがしっかりしているために顔周りの輪郭がすっきり見えます。またインナーには丸首のニットだと首元がすっきりして首長効果も。お腹が気になる人は、ジャケットの前ボタンをひとつ留めるようにしましょう。
②テーパードスラックス
もう一つは、テーパードスラックスです。
ついついスリムに見せようと、スキニータイプのボトムスは避けたいですね。ここはテーパードスラックスがおススメです。腰回りやお尻付近にゆとりを持たせ、足首に向けてシルエットが細くなっているのが特徴。タイプもストレートからワンプリーツ、ツープリーツとトップスや体型とのバランスを考えてチョイス。
このシルエットのおかげで、誰でも着痩せできます。加えて、センタープレスをつけておくと真ん中についている折り目が、さらにスマートに見せてくれます。
いかがでしたか。体型を気にせず、これからの季節のファッションを楽しみたい皆さんは、ぜひ取り入れてみてください!
TEXT:FORZA STYLE