秋の景色と装いには、チャッカがよく合う!
日中はまだ夏? と思うほど気温が上がりますが、朝晩は結構冷える。服装だけに限らず、履く靴にも迷わされますよね。ただ、せっかく秋めいてきているので、季節感のある靴を選ぶならチャッカブーツあたりが良いのでは…。
というわけで、第152弾では訪れた秋を足元で最大限に楽しむべく、チャッカブーツをピックアップしたいと思います。
チャッカブーツ(Chukka Boot)とは、くるぶし丈(アンクル丈)でシューレースホールを2〜3穴備えたブーツ。
ちなみに、「チャッカ」とはポロ競技に使われる時間の単位で、ポロの選手が試合後に履いていたジョッパーブーツのようなカジュアルなブーツが、いつしかチャッカブーツと呼ばれるようになったという説が濃厚です。
この「チャッカ」を有名にしたのは、かのウィンザー公。1920~1930年代に、ポロ競技にも精通したウィンザー公がよく履いていたため、多くの男性たちに浸透していきました。
スポーツ由来の靴なので、フォーマルには合わないものの、カジュアルながら品の良さを備え、どんなスタイルにも合わせやすいのが魅力。
短靴でもロングブーツでもない くるぶし丈が、涼しくなり始めた"秋"という季節にピッタリです。
では話をクルリンパと戻して、チャッカブーツの投稿5選をご紹介していきます!
オールデンのチャッカブーツ
まずは、15度目の登場となる @masa_nordiclifeさんの投稿から。オールデン(ALDEN)のチャッカブーツ揃い踏みです。

チャッカブーツと言えば、真っ先に思い浮かぶのが オールデン。
そのデザインは、1970年代に完成しました。飾り気のないシンプルなデザインに、アメリカらしい空気が漂うサイドのトリプルステッチ&バックステイに施されたヘヴィーステッチが、男心をくすぐります。
ラストには、アメリカントラディショナルなデザインと相性良いバリーラストを採用。
靴魂でオールデンと言えば、@masa_nordiclifeさんなのですが、ウィスキー(WHISKEY)、らヴェロ(RAVELLO)、シガー(CIGAR)、モカ(MOCHA)、バーガンディ(BURGUNDY)、ブラック(BLACK)の6色のコードバンが揃い踏み。圧巻すぎます!
そして、どれも手入れが行き届いているから、鈍く輝いていて美しい。
これは紛いのない財産。今後も履いてはお手入れを繰り返して、絶品に育てあげてください。