「親が高齢になると心配は絶えません。例えば、火の消し忘れ。火事でも起こされた日には、隣近所に申し訳がつきません。車の運転も問題になるでしょうね。ここのところ連日報道されているようなブレーキとアクセルの踏み間違いで誰かを轢いてしまうことなどあれば、人生の暗転は避けられません。
もちろん高齢化した親の面倒をつきっきりで見る余裕があれば問題ありませんが、そんな人たちは親を高級老人ホームに送り込むことも、個人でヘルパーを雇うこともできるでしょう。結局のところ、放っておくよりはマシだということでこの選択に至っているんだと思います」。
さらに認知症の親を住まわせるような事例もあるという。平塚氏は認知症介護の経験者でもある。
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