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「ちょっと、ジジ臭いニットはやめて!」季節感皆無の無頓着オジサンに教えたいニットの基礎知識3選

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冬のファッションアイテムには欠かせないニット。

そんなニットにもいろいろな種類のものがあることをご存じですか?

ニットについて正しく理解をしておくことは、オシャレにニットを着こなすことへの第一歩。

ニットの基礎知識を知らないと季節感が全く感じられない、場違いな格好だと思われてしまうかも。

今回はそんな悲劇を防ぐために、ニットについて知っておきたいポイントをご紹介いたします。

知っておきたい3種類のニット

まず、ニットは衿あきの形状別のスタイルで3つに分類することができます。

1)Vネックタイプ

衿がV字型になっています。

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©Getty Images

2)ラウンドネックタイプ

衿が丸衿になっています。

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3)タートルネックタイプ

衿が筒状に伸びて、亀のように首をすっぽり包む形状です。

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V字部分が大きかったり、小さかったり、また、丸衿の部分のカーブが緩めだったり、詰っていたりすることはありますが、セーターの種類は、この3つのスタイルを覚えておけば大丈夫です。

ニットの素材

ニットの素材として押さえておきたいのは、ウール、カシミア、コットンです。これらの素材にシルクやポリエステル等を混紡したものもあります。

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©Getty Images

基本的には、秋冬のニットはウール、カシミア素材のものを、また春夏のセーターにはコットン素材のものを選ぶとよいでしょう。

また、これらの素材で出来たニットを長持ちさせる方法をご存知でしょうか?

それは、ブラッシングです。

コートやジャケットは目立ちやすいため慣れたもんだと思いますが、ニットものは編み目(ゲージ数)によって隠れてしまうことも しばしば。室内のインテリアに自然とほこりが積もるよう、目には見え辛いですがニットにも さまざまな汚れが蓄積されています。

そうした汚れのせいで毛玉ができてしまうことを防ぐためにも着た後はブラッシングを忘れないようにしましょう!

薄手VSザックリ感

また、ニットは、ジャケットやコートの下に合わせて着る薄手のものと、それ1枚で着るザックリ感のある厚手ものとして分けて考えると、コーディネートがしやすくなります。

1)薄手のニットに、アウターを羽織る場合

カラフルな無地のカシミアニットがおすすめ。

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©Getty Images

ジャケットとコーディネートすることで、色をアクセントにできるため、洗練された印象を与えることができます。

また、カジュアルでプレッピーな印象にしたいのであれば、エンブレムがついた薄手のアイビーニットやテニスニット、さらにはアーガイル柄のアーガイルニットなどを合わせるのがベスト。

柄物ニットはアウターとの合わせ方の難易度が少し上がりますが、他の人とオシャレに差がつけられること間違いなしです。

2)厚手でザックリしたニットを一枚で着る場合

ジャケットやコートを着ないで、ニットをアウター感覚で着る場合には、厚手でザックリとした重量感があるタイプを選びましょう。

網状のケーブル模様のフィッシュマンズセーターや、雪の結晶やトナカイ模様のノルディックセーターなどがその代表格。

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秋には、これらのセーターをアウターとして着用し、寒い冬には、その上からコートを着てコーディネートしましょう。

いかがでしたでしょうか? 今回はニットの基礎知識をご紹介しました。基礎知識を活かして素敵なニット生活を送ってくださいね!

TEXT:FORZA STYLE



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