【後編】「このハーフの子はいつお国に帰るの？」酷すぎる祖母の一言にキレた！真っ当な中学生長男の意見

「日本人と結婚できてよかったわよねとか、日本の学校に通えてありがたいでしょうねとか…。本当に情けなくなりました。極め付けはこの子達はいつ帰るの？って言ったというんです」。

長男には仲良くしているハーフの友人がいるという。彼のことを言われているようで怒りが沸いたと話したそうだ。

「お友達はお父さんが南アフリカ人、お母さんが日本人です。小学生の頃から一緒で本当に仲良くしてもらっています。そのお友達が今、まさに悩んでいるのが母のような人たちの差別的な発言だったようです。息子は自分の祖母に当たる人がそんな発言をしたことに耐えられなくなってしまったと言っていました」。

長男が出かけたすきにあすかさんは、たまらず母に電話をしたという。

「さすがにひどすぎる！と思って。差別はもちろんですが、ここまで傷ついている長男に気がつかないことも信じられませんでした。でも母はキョトンとしていて、それにもまた怒りが沸きました」。