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「もう『本を読め』とも言えない」「チャットGPTでもっともっとバカに」高校教師が絶句。 イマドキ高校生の国語力があまりに絶望的な理由。

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「チャットGPT」の登場で、もはや文章を書く力は必要なくなり、「チャットGPT」に何でも依頼すればいいと考える学生が増えている。でも、彼らは気づいていない。「チャットGPT」をうまく使いこなすには「読解力」がいるし、そもそも自分の中で「こうであってほしい」と望む文章の形がなければ、「チャットGPT」のいいようにされてしまうのだ。

まるでSFの世界の話のようだが、「進化していくAI」を「使う側」と「使われる側」といった格差が今後、人間を襲うのではないかと懸念しているのが、高校で長年国語を教えてきた恵さん(仮名)47歳だ。

「『国語力の低下』を痛感している教員は、とても多いと聞いています。国語という教科を教えていない先生方も、『問題文を正確に読むことのできない生徒が増えた。』と嘆いています」

そう言ってため息をつく恵さんは、学生たちの国語力低下問題を解決するために、いくつかの研究会に所属し、対策を日夜考えながら現在も現役で国語という教科を都内で高校生に教えている。

「まず、先生方の多くが、現状の把握を十分にできていないので、『国語力の低下をどうするか』という話になると、大抵『本を読ませよう。』なんてことをおっしゃいます。間違ってはいないのですけれど、今はもう、読書をしているかどうかというレベルの問題ではないのです」

恵さんは生徒から親しまれやすいタイプなので、彼らの生活に根付くものを彼らから教えてもらい、彼らと同じように使用してみたそうだ。



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