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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】抱かれてお金をもらう。でも、そのことを「売春」ということは知らない。国語力の低下で生活が荒む高校生の「悲惨すぎる未来」

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
▶︎前編はこちら

前編あらすじ

高校で長年、国語を教えてきた恵さん(仮名)47歳は生徒たちの「国語力の低下」により、様々な問題が起きていることを解決するために、何とか生徒たちの国語力を回復させようと方法を模索していた。苦悩する恵さんの前に起きる様々な問題をどのように解決していくのだろうか。

・・・・・・・・・・・・・・・

国語力がないことが結局のところ原因だろうと思われる事案に、イジメや不登校があります。イジメについては特に、加害者側に国語力が著しく欠如している場合が多いのです。

自分自身の発する言葉がいかにひどいものなのかが理解できず、自分自身の発する言葉が相手にどんな影響を与えるのかを想像できない。言葉の意味を理解したり、相手の気持ちを想像したりくみ取ったりするのって結局国語力でしょ? でも、それがない。

私が、かつて担任したクラスで同じクラスのおとなしい女の子に「ばい菌」というあだ名をつけていた生徒は、「あだ名はみんな小学生ぐらいからつけ合うのが普通だから。仲間なんだし」と平気で言っていました。自分に置き換えてどう感じるのか想像させようとしましたが、「いや、平気だし。ばいきんまんとかかわいいじゃん」の一点張り。



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