レトロな雰囲気が実に今どき!
第599回目は、エル・エル・ビーン ジャパンエディションのアパレルです。
以前、当連載でもご紹介した「エル・エル・ビーン ジャパンエディション」。アーカイブをベースに再構築し、日本のライフスタイル向けに昨シーズンローンチしたコレクションですが、これがリリースするや否や大人気! 今シーズンもさらに注目度が上がっています。新定番になりうるコレクションの新作を、早速ご紹介!
街使いはもとよりアウトドアレジャーでも活躍するベスト。秋はアウターに、冬はコートやブルゾンの下に忍ばせることができるので、頼りになります。一着あれば重宝間違いないベストは、フリースで仕立てており一枚で着ても暖かさは文句なし。深いパープルがコーディネートのアクセントになり、鮮やかなブルーのジッパープルがアイキャッチをもたらします。
クラシカルな雰囲気は昨今の懐古トレンドにもマッチするから、休日のお洒落に今っぽさを取り入れることも可能。何より我々日本人にピッタリに仕上げたアーカイブコレクションとあっては、古着を自分好みに着る感覚に近いものが。それが良コスパで楽しめるんですから非の打ちどころがありません。春夏に続き今シーズンも人気を博すのは間違いないかと。
ふんわりとした軽い着心地が魅力のブルゾンは、薄く中綿が入り見た目以上に暖かい機能性が魅力。ノーカラーのすっきりとしたデザインなので、コートの下に合わせやすいのも見どころです。ライニングやジッパーに採用したネオンイエローが、チラ見えした時のアク足しにお役立ち。
速乾性と保温性に優れたハーフジップのスエットシャツ。裏地にボアフリース起毛を施したポリエステル糸を使用しており、コンフォートな着心地のままリラックスした装いを楽しめます。胸にロゴ刺繍を入れたのみのシンプルデザインだから、使い勝手も抜群です。
ハーフジップスエットとセットアップで着こなせる共生地のパンツがコチラ。トップス同様にゆったりとしたシルエットを構築し、サイドに縫い目のないデザインのため立体的かつストンと落ちるラインを形成。街穿きから部屋着まで幅広く活躍します。
90年代のアーカイブデニムがベース。ウエストにゴムを取り入れたディテールは踏襲しつつ、ワイドデニムでありながらも緩くテーパードを効かせ太すぎないこうバランスのシルエットにアップデートしています。11.5ozの日本製のデニム生地を採用しているのもポイントです。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
【問い合わせ】
エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター 0422-79-9131