一度履いたら、圧倒的な履き心地でトリコになります!
今日から9月。まだまだ残暑は厳しいですが、サンダルを履くのに ためらいを感じる人も多いはず。となると、必然的にスニーカーを履く機会も増えますよね。
新興ブランドも増えましたが、やはりオジサンになって履き心地を重視した場合、圧倒的に信頼できるのは、ニューバランス。
そして、あのカッコつけすぎない、いい意味での"いなたい"デザインは オジサンの着こなしにこそ似合うんです。
そこで第143弾ではニューバランスをピックアップしたいと思います。
1906年、ボストンで矯正靴の製造メーカーとして誕生したニューバランス。社名は「履いた人に“新しい(new)、バランス(balance)”感覚をもたらすこと」に由来します。
足の解剖学的な知識、整形外科や運動生理学などの深い知識とノウハウをもとにして、1960年代からはカスタムメイドのランニングシューズを手掛けてきましたが、1日に生産できるのは36足程度、従業員はたった6名でした。
そんな小さな規模だったニューバランス社を、1972年に現・会長職に就くジェームス・S・デービス氏が買い取り、現在まで続く、理想のランニングシューズを開発させる会社の礎を完成させます。
1982年には、"On a scale of 1000 this shoe is a 990.(1000点満点で 990点に到達した)”とアピールできるほど、性能の高さに自信を持った名作「990」を世に送り出し、不動の人気を獲得。その後は、スニーカーとファッションとの関係に新しいページを切り開いた「1300」、それに続く人気を誇る「576」や「996」、さらなる進化を遂げた1000番代など、高い機能性を持ちながら、ファッション感度の高い方々にも受け入れられる名作の数々を誕生させました。
この系譜はアップグレードを繰り返し、さらなる高みを目指す「990」、スニーカーを新たな次元へと導く2000番代などへと引き継がれ、アメリカ歴代の大統領、ファッション業界を代表するデザイナー、そしてアップル社の故スティーブ・ジョブズなど、世界を代表する偉人や、多くのファンの足元を支え続けています。
では話をクルリンパと戻して、ニューバランスの投稿5選をご紹介していきます!
ニューバランスの「M990v6」
まずは、16回目の登場となる@beniijmionebさんの投稿から。ニューバランス(NEW BALANCE)の「M990v6」です。

1982年に舗装路用のランニングシューズとして登場した「M990」。
1998年に2代目の「M990v2」、2012年には3代目「M990v3」、2016年には4代目「M990v4」、2019年には5代目の「M990v5」。そして、2022年には待望の最新モデル「M990v6」がリリースされました。
「M990v6」は、足を包み込むホールド感や足馴染みの良いフィット感は受け継ぎながらも、ランニングシューズに用いられるFuelCell(フューエルセル)ミッドソールを搭載し、クッショニング、反発弾性、軽量性の機能をアップデート。
前作「M990v5」に比べると、少し丸みを帯びたデザインで、ミッドソールも厚め。サイドのNロゴも大きめで、ポッテリとしたシルエットながら、990らしさは失わない、絶妙なバランスで仕上げられています。
@beniijmionebさんは、ニューバランスを筆頭に様々なメーカーのスニーカーをお持ちですが、当然というか、やはり「M990v6」も押さえていますよね。
"「M990」史上 最も履きやすい!"との評判を あちこちから聞きますが、@beniijmionebさん的には どうでしょう? レビューも読んでみたいです。