建て替えの間、住む場所や引っ越し代の支払いはすべて販売JVが支払った。
「皆さんが仮住まいに転居してから、続けていたことがあります。それが“六番館新聞”。これは私や理事の皆さんで作ってきた六番館の戦いの証です。いくら総会で決めたこととはいえ、調停や調査には莫大なお金がかかります。それを皆さんの管理費から捻出してきたわけですから、詳細を知らせるのは当然のことだと考えていました。それにね、今どんな工事をやっているか知ることができたら、気持ちが繋がっていくでしょう」。
そしておよそ1年後の2022年5月に建て替えは終了。引き渡しがはじまった。
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