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「キャバクラや風俗にも寛容なんです」糟糠の妻をナメすぎ! 自称イケオジ夫が気づけなかった「怨念の帰結」

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「糟糠の妻なんていえば、聞こえはいいけど、結局仕事をとってきているのは俺なんで。経理や総務、事務なんて、正直誰だってできるんですよ。辞めるなら、別の人を雇えばいいだけの話です」

謙也はこんなやりとりを妻の前でも平然とするらしい。その横で妻はじっと黙り、粛々と仕事を続けるのだという。

そんなある日、謙也はふみからの連絡に心を躍らせていた。

「彼女の方から同伴で食事に行きたいと連絡があったんです。突然の誘いだったけれど嬉しくて、もちろん行く! と即答しました。焼肉が食べたいとのことだったので、いつもは行かないちょっといい焼肉屋に予約を入れました」

©Getty Images

謙也はふみと焼肉に行き、そのままキャバクラへと流れた。ふみがもうすぐ店を辞めることもあり、高い酒をジャンジャン頼んだ結果、財布に入れてきた30万はみるみる消えていった。帰宅して財布を開けるとそこには、1000円札が数枚だけ。

「こんなこと、よくあることです。だってそのために働いているようなもんですから」

しかし、ここで問題が起こった。謙也はその日が祝日であることをすっかり忘れ、土曜日だと勘違い。調子に乗って飲みすぎ、目を覚ますと明らかな二日酔いだった。頭がガンガンとひびき、うっすら気持ちが悪い。そして、ふとスマホに目を落とす。



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