革は持続可能な素材だからこそ、形を変えて永く、 永く。
日本の職人によるメンズ革製品最高級ブランド、GANZO(ガンゾ)が 『お客様の愛着あるけれど、不要になった革製品を新たな製品へと生まれ変わらせる』をテーマに、2020年リメイクプロジェクトとしてスタートさせた、RINATUS(リナトゥス)から銀座店限定となる「クラッチバッグ」が新登場しました。
銀座店限定「クラッチバッグ(W 34.5/上30×H19.3×D5.0cm)」9万9000円/リナトゥス(GANZO銀座店)
ユナイテッドアローズ創業メンバーであり現在はクリエイティブ・アドヴァイザーを務め、またポール・スチュアートの日本におけるディレクションも担う鴨志田康人氏と共同製作した今作。
鴨志田康人氏(写真:右)
メインとなる素材はイタリアの大手生地メーカーからゆずり受けた「余った生地」で、織物やインクジェットなどデザインは様々。その日、その時にあるランダムなファブリックから選ぶ“生地との出会い”は本企画ならではの醍醐味といえます。
加えて、より愛着を持ってもらうために、レザーや金具はお好みのカラーを選ぶことが出来、また内装はガンゾ製品でもお馴染みとなるディアスエード調の滑らかな生地を採用するという徹底ぶり。
気になる受注期間は7月20日~、店舗はGANZO銀座店、製作期間は注文からおよそ4ヶ月間(※受注数や時期によって期間が前後する場合もあり)とのこと。
使い込むほどに持つ⼈の個性と共にエイジングを重ね、やがて唯⼀無⼆の逸品となる革製品。それがパーソナルオーダーとなれば喜びもひとしお。運命を予感させるランダムのワクワク感と、持続可能性に配慮したサステナビリティが見事にフィットするガンゾの新たな取り組みを、夏の思い出にひとつ。
【問い合わせ】
GANZO銀座店
03-3561-5772
https://www.ganzo.ne.jp/
Text:Yasuharu Imai
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