ユナイテッドアローズ鴨志田康人の「無造作感」と「ブラウン使い」に世界は驚いた！

今回のゲストは、ユナイテッドアローズの監修を務めるオフィスカモシタ代表取締役の鴨志田康人（かもした やすと）さんです。

長谷川喜美のジャーナリスト人生の中でもっとも数多く取材した日本人が鴨志田さんだといいます。お互いを深く知っているからこそ、鴨志田さんは「丁重にお断りしようと思っていました。なぜなら私は紳士または紳士的ではない。自分が語れるものではない」と開口一番ことわりをいれます。

しかし、国内外でウエルドレッサーとして知られる鴨志田さんは紳士とはなにかを知っているはずです。その答えとは？

さらに、「ユナイテッドアローズ六本木店への思い」、「建築とファッションが共有する世界観」とジャーナリスト長谷川喜美の質問は続きます。

なかでも印象深いのが、映画「シングルマン」を語る場面。1960年代初頭のグラスハウス、メルセデスベンツ、さらにコリン・ファースのきりっとしまったダークグレーのスーツのスタイル……。「控えめだけど、揺るぎない自分らしさとエレガンスを感じる」と鴨志田さんは語ります。

また、鴨志田さんはニューアジアの嚆矢（こうし）とも称されています。

その理由が「無造作感」や「ブラウン」にあるのではないか、と長谷川喜美は切り込みます。

ポケットチーフで無造作感を出す方法はじめ、着こなしを豊かにするヒントが詰まった動画をぜひご覧ください。

【撮影協力】
ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店
東京都港区六本木6-10-3 六本木ヒルズ ウェストウォーク 2F-3F
03-5772-5501​（3F メンズ）
https://store.united-arrows.co.jp/

Edit & Text：Takashi Ogiyama
Video & Photo：Jintarow Hattori