■ドライブモードには「SPORT+」も追加
ティザー動画からわかるインテリアの特徴は、レッドのスタートスイッチの採用や、ステアリングホイール中央上部のセンターマーカーがレッド仕様に変更、そして、レッドとブラックの専用セミバケットシートを装着していることだ。リアにはお馴染みのリアタワーバーも確認できる。
レッドゾーンがメーターの直上に来るように設計されている点は、標準車と同じ。ちなみにこのレイアウトは、プロドライバーの松田次生選手の提案によるものだ
またメーター内にはNISMOロゴと、ドライブモードに「SPORT+」が追加されたことも確認できた。レッドゾーンがメーターの直上に来るように設計されている点は、標準車と同じだ。ちなみにこのレイアウトは、プロドライバーの松田次生選手が「シフトチェンジのタイミングは、このほうが見やすい」としてアイディアを出し、採用されたものだ。
パワートレインに関してはV6ツインターボ仕様ということ以外、現時点では情報がないものの、ティザー動画の中では、エンジンをチェックしているシーンがあったので、標準車のエンジンスペック(最高出力405ps、最大トルク475Nm)から、レスポンスを更に高めるファインチューニング程度はなされるのかもしれない。
レッドとブラックの専用バケットシートを装着。リアにはお馴染みのリアタワーバーが確認できる
■日本での初お披露目は、東京モビリティショー2023か?
Z NISMOが日本導入されることは間違いないだろう。昨今の異常なスポーツカー人気を考えると、登場するや否や、争奪戦になるに違いない。純粋にZ NISMOへ乗りたい、という方に届いてほしいところだ。おそらく、日本での初お披露目は、今秋の東京モビリティショー2023になるのではないだろうか。登場が楽しみだ。
Text:Kenichi Yoshikawa
Photo:NISSAN
Edit:Takashi Ogiyama
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