装いにも時代にも左右されない「ジェイエムウエストン」のコート系が復刻!
第108回はジェイエムウエストンのスニーカーです。
ファッション感度の高い大人から大人気の「ジェイエムウエストン」。名作「ゴルフ」を筆頭に、ローファーなどのレザーシューズが有名ですが、ここ数年はスニーカーも定番化するほど大人気です。ということで、今回ご紹介するのは、1938年に登場したアーカイブの復刻モデル「1938 テニス」。
その名の通り、シンプルなコート系スニーカーがベース。キャンバスのアッパーがカジュアルな雰囲気を構築する一方で、シャープなフォルムがラグジュアリーな履き姿を演出します。過度な装飾を一切排したデザインはドレスからカジュアルまで汎用性も抜群。さらに、着脱のしやすいエラスティックシューレースや通気に優れたコルクインソールを採用するなど、機能面も申し分ありません。
スタイルを選ばずトレンドにも左右されないタイムレスなスニーカーは、長く愛用できるから重宝間違いなし! しかも本作は革靴と同様の仕立てのため、リソールも一度までなら可能に。ずっと使える上品顔の新作スニーカーは今が狙い目です。
豊富なカラーバリエーションでの展開も本作の魅力の一つ。グッとスタイリッシュな印象の真っ黒スニーカーは、レザーパイピングを施し艶っぽさを後押し。革靴感覚で履ける一足です。
男らしさをほんのりと香らせるなら、同ラインナップのカーキが特にオススメ。デニムやワークパンツとも好相性ゆえ、品良く無骨な装いを叶えます。パイピングがさり気ないアクセントになり、こなれ感を演出。
ブラックのラバーソールの切り替えが、メリハリを生みアイキャッチ抜群。攻めすぎないアクセント足しが、大人の上品な装いにはちょうどいいんです。よーく見るとクリーンなホワイトのパイピングが施されており、奥行きある雰囲気に。
上のブラックソールが、ホワイトに変わるだけで佇まいは一変。クリーンな洗練さをアピールする一足となっています。コンフォートに大人のお洒落が叶うので、ビジネスシーンでも普段使いでも活躍必至。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
【問い合わせ】
ジェイエムウエストン 青山店 03-6805-1691