「そのシャンプー、薄毛の原因です…」不潔オジサンを全力で回避する「正しい洗髪」3つのステップ

薄毛に脂っこい髪、夏場は特に気になる頭皮のニオイ…。年齢を重ねると増えるのが、髪の悩みではないでしょうか。髪の状態は、その人の印象に大きな影響を与える重要な要素。髪がキレイな人、清潔な人は、素敵に見えますよね。

清潔な髪をつくるのに大切なのは、シャンプーの方法です。自己流で適当に洗うと、薄毛やニオイの原因になってしまいます。

そこで今回は、正しいシャンプーの仕方を３つのコツに分けてご紹介します。あなたの髪は、まだ救えるのです！

①予洗いは入念に

シャンプーをつける前、髪をただ水で濡らすだけではダメなんです。シャンプーの前に水で髪をすすぐこと、予洗いを丁寧にするだけで７割の汚れが落ちると言われるほど、重要なプロセスです。

この時のポイントは、シャワーを手に持ち、反対側の手の指の腹を使って頭皮をマッサージするように洗うということです。爪を立てると頭皮を傷つけてしまいます。

耳の裏→耳の上→もみあげという順番で、やさしく洗ってあげましょう。

②シャンプーのすすぎ残しを作らない

シャンプーはつけすぎず、男性ならワンプッシュが適当です。てのひらで泡立ててから洗います。

素早く洗ったら、すすぎ残しがないよう徹底的に洗い流します。耳の裏や襟足、顔周りも忘れずに来流しましょう。

③拭くときは、髪をこすらない

トリートメントを行った後は、髪を拭く作業に移ります。

絶対に意識すべきなのは、まず、頭皮に近い根元の水分をしっかり取ること。

次に、髪をゴシゴシこするのではなく、タオルで挟みながらポンポンと優しく拭くことです。

濡れた毛先は繊細なので、タオルで刺激を与えないよう注意する必要があります。

タオルで拭きっとったあとは、必ずドライヤーで乾かしてから寝るようにしましょう。濡れたまま寝ることで、髪が抜けやすくなったり、ニオイが発生したりしてしまうためです。

さて、あなたの洗い方と比較してみていかがでしたか？

洗い方や乾かし方の工夫によって、髪の状態は大きく改善できるんです。大人の男性だからこそ、髪の清潔さにも気を配りたいですね。

Text：FORZA STYLE