「シャツが張り付く!」夏の汗の不快感も、肌着を着れば一発解決
夏も本番に差し掛かってきた今日この頃、どんな服を着ていても汗ばんでしまいますよね。
ここ数年、ビジネスシーンですっかり定着したクールビズスタイル。夏に差し掛かるとジャケットを脱いで、ネクタイを外し、ワイシャツ1枚で出勤するビジネスマンを多く見かけます。
しかし、「間違ったクールビズ」をしてしまっては最悪です。
そんな今だからこそ、改めて知りたいワイシャツの着こなしポイントを、三つご紹介していきます。
①【大前提】肌着の着用は義務?
肌着の着用はマストです。
暑い時期、ついワイシャツ1枚で出勤してしまいたくなることもあるかと思いますが、実はそれ「絶対にNG」なワイシャツの着こなしです。肌着は男のみだしなみにとって必要なアイテムです。なぜなら、夏の汗問題を解決してくれるから。
両脇の下や背中が汗でびっしょり濡れて、シャツが肌にピタッとくっついてしまうと、着ている本人も不快なだけでなく、周りの人にも視覚的に悪影響を及ぼします。
シャツの下に肌着を着ていれば汗を吸収して快適さを保ってくれるので、そのようなこともありません。
②汗染みチェックは欠かさずに!
肌着を着ていても、猛暑にはどうしても汗をかいてしまいます。汗染みをそのままにしておくと、見た目の面ではもちろん、体臭にまで悪影響を与えてしまいます。
汗染みが目立たないような白色のシャツを選び、汗をかいてしまったらすぐに拭き取るなどの対策を心がけましょう。水色のシャツは汗染みが目立ちやすく、黒や濃いグレーは塩を吹く可能性も。
ワイシャツの由来は、ホワイトシャツですから、白シャツがやはり無難な色選びと言えそうです。
③肌着は徹底的に隠す
肌着は人に見せるものではありません。肌着であれば何でもいいのか?というと、答えはNO。
シャツの下に着る肌着は、シャツの色に合ったものにしましょう。
白いシャツには白い肌着を選びましょう。間違ってもプリント柄のものやロゴTシャツを肌着として着用しないようにしてください。
そして肌着の襟や袖がシャツから見えないように、シャツに合った形の肌着を選ぶことも重要です。
ネクタイを締めないでシャツの第一ボタンをはずして着るときは、Vネックの肌着を着るとよいでしょう。
いかがでしたか? 今回は、夏についやってしまいがちな「間違ったクールビズ」を回避するための3ポイントをご紹介しました。
気温はどうにもできませんが、ワイシャツの着こなし次第で夏を乗り越えることは可能です。ご紹介した3ポイントを意識して、ぜひ夏を快適にお過ごしください。
TEXT:FORZA STYLE