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LIFESTYLE 女たちの事件簿

「入会金は80万円。夫婦の身分証を厳格にチェック…」レス夫婦が悩み抜いて参加した「夫婦交換サークル」の驚くべき実態。

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ルールは以下のようなものです。

・夫婦の身分証を提示すること。
・会員同士の名前や年齢、勤務先など、いっさい訊ねないこと。
・相手がプレイを拒んだ場合、速やかにやめること。
・サークル内の情報や内容を漏らしたら、違約金として200万円を支払い、即退会すること。
・最初は、『ゴールド会員』と呼ばれるベテラン夫婦とディナーをし、その後に夫婦交換のプレイに入る。もちろん、気が進まなければ食事だけでも構わない。

リアルな内容に僕は軽い衝撃を受けつつも『まずは妻に相談したい』旨を伝えると、ご夫妻は快諾してくれました。

帰宅後、子供たちが寝静まった夜、僕は妻をリビングに呼び、夫婦交換サークルの件を切り出したんです。

妻のアヤコ(仮名・39歳)は最初こそ驚いていましたが、『昔のように、新鮮な気持ちでアヤコと愛し合いたい』『これからの夫婦の生活を、さらに幸せで価値あるものにしたい』と言うと、『あなたがそこまで言ってくれるなら……』とうなずいてくれました。

夫婦レスになって数年、アヤコにとっても女性としての自信もなくしていたと思います。

彼女は夫の僕が言うのもなんですが、和風顔の美人タイプで……セミロングヘアが似合う奥ゆかしさを漂わせていますが、夫婦の閨(ねや)で意外にも奔放で、性的好奇心も強いほうなんです。

それがここ数年は『家族愛』に落ち着いたまま。性的な接触は一切ありません。

おそらく『夫婦交換』の困惑以上に、女としての悦びを得られるという期待のほうが勝(まさ)ったのではないでしょうか。恥じらいながらも承諾してくれたんです」

審査に合格し、入会したタダシさん夫妻は、翌週ゴールド会員の夫婦と会う運びとなった。

いきなり翌週?と筆者は驚いたが、このようなことは最初が大事で、延び延びにすると、妻側のほうが『やっぱりやめます』という場合が多いらしく、入会からはスピーディーのようだ。

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©︎gettyimages

「当日は高級ホテルでの懐石ディナーから始まりました。お相手は50代と思しき鈴木さん(仮名)夫妻です。ご主人はスーツをダンディに着こなし、奥さまはブラックシルクのワンピースにロングヘアをアップにして、美しく装っていましたね。

年齢を重ねても肌が艶やかで、決して『女を捨てていない』という美意識が伝わってきました」



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