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【前代未聞の大事件!】突如 審査員長くっきーが参戦することになった『千原ジュニアの座王』は面白すぎて見逃し厳禁!

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日々ライフワークとしてテレビを観つづけてコラムや著書を執筆するライター、てれびのスキマによる連載コラム。TVerやNHK+など、見返すことができるものを中心にオススメの番組を紹介していきます。

くっきーが審査員長の象徴 赤ジャケットを指し「そうなったら俺も赤ジャケ脱ぐけどな」と

『千原ジュニアの座王』(関西テレビ)

「なにこれ!? こんなことある!?」

スタジオは騒然となった。『千原ジュニアの座王』(関西テレビ)で前代未聞の“事件”が起こったのだ。

『座王』は芸人たちがイス取りゲームをして、ひとり座れなかった芸人が、座っている芸人を指名し、イスに書かれた「大喜利」「ギャグ」「モノマネ」「モノボケ」「1分トーク」「歌」などのジャンルで対戦していく番組だ。

普段は関西ローカルで放送されているが、2021年から不定期で全国ネットSPも放送され、松本人志を審査委員長に迎えて行われた、昨年1月の全国ネットSPはギャラクシー賞や放送文化基金賞に輝いた。

勝敗を審査するのは毎回異なる審査委員長ひとり。それ故、審査委員長が誰かで、その回のカラーも変わる。主に審査員長は、お~い!久馬、ほんこん、藤本敏史、板尾創路、小杉竜一、ケンドーコバヤシ、中川家礼二などのベテランが務める。最近では「座王の鬼」の異名を持ち最多座王を独走する笑い飯・西田も審査委員長側で出演することもある。

今回、審査員長を務めるのは野性爆弾・くっきー!……のはずだった。

オープニングでは MCの千原ジュニアと「ロッシーの相方、いかがですか?」「俺が主や!」「俺は そうとってない」「随分変わった考え方ですな」といった軽妙なやり取りをしていた くっきー。

しかし、事態は「武将様」ことミサイルマン岩部の一言から思わぬ方向へ急展開していく。

武将様は、ジュニアが毎回人気の若手たちと写真を撮り、それを Instagramに載せていることに言及。自分も楽屋挨拶の際、「写真を撮ろう」と声をかけられるために「写真タイム2秒」を作っているのだが、一向に声がかからないと嘆く。

すると ジュニアは「今日の結果次第」と言う。今回の優勝者をジュニアのインスタに載せると確約したのだ。

これを聞いたくっきーが審査員長の象徴である赤ジャケットを指して言う。

「そうなったら俺も赤ジャケ脱ぐけどな」

もちろん軽いひとボケのつもりだったのだろう。しかし、ジュニアはその一言を見逃さず、目を光らせた。くっきーの赤ジャケットを無理やり脱がし、「奴さん!」とプレイヤー側にいた椿鬼奴を呼び、その赤ジャケットを着せた。

つまり、くっきーをプレイヤーにして、鬼奴を審査員長に据えたのだ。

「審査員長偉いんちゃう?」と困惑するくっきーは「全部お前のせいやからな!」と武将様に因縁をつけるも、無情にもイス取りゲームのスタートを告げる BGM「オクラホマミキサー」が鳴り響くのだった。

本当に「元審査員長」として『座王』の戦いに参戦することになった くっきーは一体どんな戦いを見せるのか。

▼後編では、『座王』の戦いで くっきーはその実力を見せつけることができたのか?をつまびらかにします!

▶︎次回は、くっきー参戦で波乱に満ちた展開となった『千原ジュニアの座王』を制したのは誰なのか?


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