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【誰も調べたことがないような せまい歴史】研究員たちが独自の考察で発表していく『私のバカせまい史』が面白すぎた件!

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日々ライフワークとしてテレビを観つづけてコラムや著書を執筆するライター、てれびのスキマによる連載コラム。TVerやNHK+など、見返すことができるものを中心にオススメの番組を紹介していきます。

さらば森田がプレゼンした「1000万円以上の大金を拾った人史」が説得力抜群!

『私のバカせまい史』(フジテレビ)

「武田鉄矢のモノマネの歴史」「どろどろ昼ドラ愛憎グルメ史」「スケキヨの足史」など今まで誰も調べたことのない“バカせまい”歴史を長期間にわたって大真面目に研究・調査してきた『私のバカせまい史』(フジテレビ)。

この日、カズレーザーがプレゼンしたのは「マスメディアによる東大生イジり史」だ。

東大生を初めてイジったのは、番組調べによると1976年の小林よしのりによるマンガ『東大一直線』。ここで「ガリ勉」などと定番のイジりが開発されたという。

1980年代には、『ザ・ガマン』(フジテレビ)が登場。のちに海外で日本のクレイジーな番組として紹介され大きな話題となった番組だ。この頃、「テレビに出る」ということはそれだけで大きな勲章だった。そのためにはどんなに過酷な目にあっても構わない。そんな大学生たちを集めてガマンの限界まで試練を与えたのが この番組だ。

ゲテモノや激辛の食べ物を大量に食べさせたり、無数の虫などを身体に放たれたり、灼熱のビニールハウスに閉じ込められたり、事前に大量の水分を取らされおしっこをガマンさせるなど、バラエティの域を越えた拷問のような試練が与えられた。

そこで東大生たちは「知力はあっても体力のないあの大学」などとイジられたのだ。体力がない、女にモテない、ダサい、センスがないといった、「やっかみ」によって肥大した東大のイメージを強固にしていった。

そんな東大のイメージが一新させたのは、1990年代に登場したある人物の存在だった。

それが、高田万由子だ。

以降、才色兼備な東大出身の女性タレントが次々と活躍していった。

そして、2010年には林修が『たけしの新教育白書』(フジテレビ)に登場。

まだ「今でしょ!」でブレイク前。そのキャラクターは、現在とは大きく違う意外なキャラクターだった。そんな変遷がとても興味深い。

さらにさらば青春の光・森田がプレゼンしたのは「1000万円以上の大金を拾った人史」。まさに「バカせまい」史だ。

日本で1000万円以上が拾われた事例は、1980年、銀座の路上で1億円が拾われたのを皮切りに、現在まで30件あるという。そんな事例を、どこで拾ったのか、そのお金がどんなお金なのかを「大金拾得ビッグデータ」にして分析。

そして、今後、大金が拾得できる可能性が高い時期を年・月まで割り出し、さらに場所まで導き出すのだ。

それを語る森田の姿はまさに「セミナー」のようで説得力抜群だった。

▼後編では、『私のバカせまい史』でニューヨークが「キンタロー。のフットワーク軽い史」と題してプレゼンした、キンタロー。の"顔芸"のスゴさをつまびらかにします!

▶︎次回は、『私のバカせまい史』でニューヨークが「キンタロー。のフットワーク軽い史」と題してプレゼンした、キンタロー。"顔芸"のスゴさについて


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