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【後編】完成したのは「契約とまったく違う家」!住宅メーカーの罠にはまらず、理想の家を購入する方法は?

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「あの声で とかげをくらうか ほととぎす」 この世の森羅万象のウラ側を、FORZA STYLEの取材班が徹底取材。あなたの暮らしを守る、独自レポート。
▶︎前編はこちら

前編のあらすじ】

日本建築検査研究所の岩山健一さんは、大手住宅メーカーの家には欠陥住宅が少なくないと警鐘を鳴らす。特に多いのが、構造計算をせずに家が建てられるケースだという。例として、岩本さんは、Aさんの体験談を紹介してくれた。

Aさんは複数のメーカーに4階建てのプランを依頼した。すると、他のメーカーが3階建てを提案したにもかかわらず、1社だけが4階建てのプランを出して来た。なぜ、そのメーカーだけが4階建てを提案できたのだろうか。

ⒸGetty Images

「営業は4階建てが可能だと言ったので、Aさんは契約をしました。しかし、いざ建てるときになって、やはり3階建てにしかならないと言い出したんです。嘘みたいでしょう? でも、これがリアルです。結局、なんだかんだ言いくるめられて、3階建ての家を手にすることになってしまって、途方に暮れて私のところに相談がきたんですよ」

とんでもない話である。子どもの嘘よりもひどい。

「契約と異なるというケースはかなり多いですよ。契約よりも部屋が小さいとか、駐車スペースが非常に停めにくいとか……。住めないわけではないので、多くの施主さんは泣き寝入りをしてしまうんです。設計者のレベルのが低いのか、契約優先で内容は後回しという会社の方針なのかはわかりませんが、あまりにもひどい話です」

ただ、営業マンがメリットを述べるのは当たり前のような気もする。



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