無印良品らしさといえば、オーガニックコットン。そして"麻(リネン)“のイメージが強いと思います。麻といえども種類は多く、世の中の衣類に用いられる麻の多くがリネンであるため、麻=リネンと表現されることが多いのが事実です。
しかし、今期から無印良品に新しく加わったイチ押し素材である"ヘンプ“もまた、麻の一種なんです。
リネンに比べて硬さのあるヘンプは、主に衣類というよりはバッグに用いられることがほとんどです。ところが無印良品で買い物をしていると、人気商品である【洗いざらしシャツ】にヘンプ素材が登場していたんです。これは違いがあるのか気になる!
ということで早速購入してまいりましたので、今回も検証していきましょう。
果たしてその実力は?

3990円/無印良品
買ってきたのは3990円の【ヘンプ洗いざらし長袖シャツ】。
定番のリネンのモデルよりも1000円値上げしている代わりに、カラーバリエーションはより豊富な11種類と、満を持しての登場です。
白や生成りなどのナチャラルカラーに加え、ライトオレンジやペールグリーンなど素材と相性の良い柔らかい印象の色や、チェックやストライプといったベーシックな柄ものも揃います。
今期からほとんどの商品のサイズ・フィット感を見直した無印良品にとって、期待の新人というワケなんです。