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【後編】隣の部屋のトイレの音がダダ漏れ。騒音タワマンに住んだ住人の悲劇。なぜ欠陥住宅は無くならないのか?

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「あの声で とかげをくらうか ほととぎす」 この世の森羅万象のウラ側を、FORZA STYLEの取材班が徹底取材。あなたの暮らしを守る、独自レポート。
▶︎前編はこちら

【前編のあらすじ】

日本建築検査研究所の岩山健一さんは、欠陥住宅に関する悩みが増えていると述べ、施工不良や手抜き工事が主な原因であると指摘している。鉄骨住宅の増加により暑さや寒さの問題が深刻化し、大手ハウスメーカーの鉄骨構造も手抜き工事が多いと指摘している。鉄骨は熱や火に弱く、軽量鉄骨住宅の断熱不良や雨漏りのリスクも高い。また、タワーマンションについても空き家が多く、その売れ行きに疑問を呈している。

憧れのタワマンのリアルとはどんなものなのだろう。

「タワマンの欠陥の多くは、耐火違反ですね。耐火違反が判明するのは、たいてい音からです」

火と音、まるで異なるもののようにも思えるが?

「耐火と遮音は、限りなく近い存在です。どちらも空気の流れによって起こるところがありますから。僕のところにくるタワマン住まいの方からの相談のなかでも多いのが、騒音。例えば、隣の家のスマホのバイブ音が聞こえたとか、上の階の人がトイレで用を足している音が聞こえるなんてものもありました」

用を足しているのが、女性か男性かわかるほど、リアルに音が聞こえるケースもあったと話す。



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