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あのS130が帰ってきた!? 今なお記憶に残る西部警察のスーパーカー5台はどんな車だったのか

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■高圧放水銃で敵を殺さずに逮捕する司令車「特別機動車両サファリ4WD」

そしてパート1終盤に司令車として加わったのが、特別機動車両の「サファリ」だ。日産の初代サファリ エクストラバン(VRG160型)をベースにエクステリアは大きく改造されており、前方へ長く延長されたフロントバンパーには、ウインチやグリルガード、2基の高圧散水銃を装着していた。

日産の初代サファリ エクストラバン(VRG160型)をベースとしている

ボディサイドにはオーバーフェンダーを装着、ルーフは前方へスライドし、「犯人を殺さずに逮捕する」ために制圧する目的で、放水銃が2基備わっていた。その最大圧力は14kg/cm2という強力ぶりで、テールには、散水タンク車を結合した。後席も改造されており、サーチレーダー、VTRカメラ、そしてコンピューターなどを備えた作戦司令室となっていた。

 

■木暮課長が颯爽と運転席に飛び乗るのがカッコよかった「ガゼールオープン」

特殊車両とはちょっと違うが、取り上げておきたいのが、パート1の第一話で登場した、捜査課長・木暮謙三(石原裕次郎)の愛車「ガゼールオープン」だ。日産ガゼール2000XE-IIがベースだが、ガゼールにはオープンモデルがないため、製作はワンオフの特注品。オープニングのシーンの中で、木暮課長が颯爽と運転席に飛び乗るシーンは覚えている方も多いだろう。当時としては先進的だった自動車電話を装着していたことも印象的だった。

日産「ガゼール」は、1979年に3代目シルビアの兄弟車としてデビュー。シルビアよりも高級感ある仕様となっていた

 



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