【Grand Seiko】グランドセイコー初の機械式クロノグラフ、「テンタグラフ」爆誕！

2023.4.5 0

グランドセイコーの理想を追求した新スポーツウオッチ！

Grand Seiko（グランドセイコー）から、ブランド初の機械式クロノグラフムーブメントを搭載した「グランドセイコーエボリューション9 コレクションテンタグラフ」が6月9日（金）に発売。毎秒10振動による高精度と、3日間のロングパワーリザーブを両立した、自動巻クロノグラフムーブメントキャリバー9SC5「テンタグラフ」に注目です！

10振動、3日間のパワーリザーブ、自動巻クロノグラフという3つの機能に由来する
名称「TENTAGRAPH（テンタグラフ）」を冠した新作

ブランド誕生以来、高精度と実用性を追求してきたグランドセイコー。新作「グランドセイコーエボリューション9 コレクションテンタグラフ」が搭載する「テンタグラフ」と名付けられたキャリバー9SC5は、2020年に発表した、高精度と優れたエネルギー効率を誇る革新的なハイビートキャリバー9SA5をベースに開発。

毎秒10振動による計時精度と、クロノグラフ作動時でも3日間（約72時間）の駆動を約束するロングパワーリザーブを備え、キャリバー9SC5「テンタグラフ」は、10振動の自動巻クロノグラフムーブメントとして、最も長い持続時間を誇ります。

「テンタグラフ」は、伝達効率を飛躍的に高めた「デュアルインパルス脱進機」を搭載。この革新的な機構とツインバレル（2つの動力ぜんまい）の連動により、10振動でありながら、長時間のパワーリザーブを実現しています。

それに加えて、グランドセイコーにふさわしい「正確な計測と操作性、耐久性」を確保した、クロノグラフ機構を設計。垂直クラッチは指針ずれや針飛びを抑制し、計測精度を高め、コラムホイールはクロノグラフの作動を正確に制御。さらに、ムーブメントに組み込まれた独自の三叉ハンマーにより、リセット時、心地良いクリック感と共にクロノグラフ針を瞬時にゼロ地点へ戻します。

デザイン哲学「エボリューション9スタイル」に基づく、グランドセイコー独自のスポーツウオッチ

グランドセイコーは、2022年のWatches and Wonders Genevaで発表した、デザイン哲学「エボリューション9スタイル」を基に、グランドセイコーならでのスポーツウオッチとして、「瞬時の判読性、直感的に分かる操作性、頼れる堅牢性」を追求し、「グランドセイコーエボリューション9 コレクションテンタグラフ」を開発。

グランドセイコー「Evolution 9 Collection テンタグラフ」181万5000円（ケース外径43.2mm（りゅうず・突起部含まず）、厚さ15.3mm）

力強い針と溝が刻まれた太いインデックスにより、誤読のない、優れた視認性を実現し、2枚のダイヤルを重ねて、メインダイヤルとサブダイヤルの領域を立体的に区分し、判読性を高めています。

針の形は、インデックスとの距離を限界まで近づけるため、分針とクロノグラフ秒針の針先をダイヤルの目盛りの先端まで伸長。熟練の職人によって手作業で曲げられた針の先端部は、時刻と計測時の高い判読性を実現し、グランドセイコーのスポーツウオッチの理想を具現化しています。

見やすく太い針と立体的なインデックスにルミブライトを塗布し、昼夜を問わず時刻の視認性を確保し、ベゼルにはセラミックスを採用して、耐傷性を高めています。

「光と陰の間」に美を見出す日本の感性から生み出されたデザイン文法「エボリューション9スタイル」に基づくケースは、ザラツ研磨による歪みのない鏡面と繊細な筋目で仕上げられ、美しく放たれる光と深い陰だけでなく、その中間で移ろう柔らかな光の階調を描き出します。

ケースとブレスレットには、重量がステンレススチールより約30％軽く、通常のチタンよりも色が明るく、さらに傷つきにくいブライトチタンを採用。ケースとブレスレットを繋ぐかん幅を広くし、重心を低くすることで手首にしっかりとフィットし、活動的な動作の中でも安定した装着性を実現します。また、りゅうずガードは、あらゆるシーンにおいて袖に収まるようコンパクトにまとめているのも特徴です。

グランドセイコーのブランドフィロソフィー「THE NATURE OF TIME」を
その目で実感する、美しく表現された岩手山

「グランドセイコースタジオ雫石」で、手作業で組み立てられ、調整されているグランドセイコーのメカニカルウオッチ。「グランドセイコーエボリューション9 コレクションテンタグラフ」は、グランドセイコースタジオの窓から望む雄大な岩手山の山肌からインスピレーションを得たダイヤルの繊細なパターンと、透明感のあるブルーを組み合わせ、星々が煌めく夜の岩手山を表現しています。