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「妻の不倫を暴いてください」日本人妻の心を壊した、フランス人夫の「異常な性癖」

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愛情の深さゆえに、相手を失うことへの恐怖感に囚われ、必要以上に束縛してしまう……。

「そこまで愛されたら幸せなのではないか?」

一瞬、そのような考えが脳裏をよぎるかもしれない。しかし、どんなに愛情に溢れていようが、相手にとって、その行為が苦痛であれば「モラルハラスメント」になってしまう。

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高級そうなスーツ姿の依頼者は、少しお腹が出た40代の男性で、透き通るような金髪と、青い瞳の持ち主だったが、流暢な日本語を話すフランス人だった。

©Getty Images

「妻が離婚したいと言ってきまして……。もうすぐ、出て行ってしまうんです。私が思うに、多分、他に付き合っている男性がいます」

依頼者と15歳年下の彼の妻、小夜子(仮名)は、小夜子が六本木の会員制キャバクラで勤務していたころに出会い、彼が一目惚れした。その後、猛烈なアプローチを繰り返して、2年前に結婚。結婚後は、六本木のタワーマンションに住んだ。

依頼者は、複数の会社の経営者で、事業は上手くいっている。経済的に妻を働かせる必要は全くなかったため、結婚後は、妻を退職させた。

「妻の綺麗な手を傷つける必要はないですから」

聞けば、依頼者は今まで、料理も掃除も、一切、小夜子にはさせなかったという。

「妻には好きなことをさせました。欲しいものは何でも買ってあげました。それなのに、私のせいで病気になったと、慰謝料を請求してきました」

小夜子は、弁護士を通して、離婚と慰謝料を請求する旨の示談書を送ってきていた。その内容は次のようなものであった。



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