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CAR 中年と中古車

懐かしい昭和の名車が勢ぞろい。ノスタルジック2Daysに行ってみた!

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若かりし青年があっという間に中年となっているように、かつては高嶺の花だったピッカピカの新車も気がつけば中古車に。あの時は高くて買えなかったけど、今ならイケるかも!? な妄想を抱く二人の中年、中古車野郎Aチームが読者の皆さんに代わってとっておきのクルマを探す企画です

旧車イベントは楽しいですね。昭和初期からバブル期の名車まで、国産車を中心に輸入車までイベント会場は大盛り上がり。そんなクルマたちを見ていると当時の記憶が蘇ります。かつての自分の愛車、気の置けない友人の愛車、当時のカタログ、ミニカーなど、記憶の欠片がテンコ盛りなんです。
 

 

最近では中古車相場が高騰中なんてハナシをよく耳にしますが、クルマの魅力もさることながら、「昔は楽しかったな~」と感じる方が増えたのではないかと思います。どんどんモノが進化し、巷に溢れ、ブツヨクは留まることを知りません。それが良かったのか悪かったのか? 善悪以前に疑問が過ります。いまの時代ってどうなんだと。

クラシックカーのムーブメントはいまバブル期の国産車が中心です。なんせイケイケドンドンなのでコスト掛けて開発しています。しかも車種専用部品の固まり。いわゆるハイテクメカが目新しく、クルマ自体の動的パフォーマンスもうなぎ上り。でもこの会場にいると主流はオリジナルの動態保存かと感じます。

新たな動きは正規ディーラーの対応です。メーカー系ですが、整備やレストアまで幅広くフォローする動きが各社にあります。売るクルマが枯渇するなら整備事業に力を入れようということなのでしょうか、すでに退職したOBや地元のエキスパートまで動員し一丸となって活動しているようです。

トヨタ系のKiNTOでは昭和の名車を徹底整備しレンタル事業を展開。AW11のMR2やA70スープラもあるそうで、地域のディーラーを窓口に、非正規会員でも貸出OKといいます。思い出のクルマを再び購入するのもありですが、その前に一度乗ってみるのも大いにありかと思いました。

当日はデッドストックのパーツ販売、ミニカーや書籍、カタログや整備マニュアルなど物販系の出展も充実。一日あっても足りないくらい見所盛りだくさんでした。来年もまた来るぞ! そんな楽しくも懐かしい風景を動画でご覧ください。幸せな気分に浸れますよ!

ノスタルジック2Days

Text:Seiichi Norishige
Video:Yoshihide Shoshima
Video Edit::Airi Harumi



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