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FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
LIFESTYLE 女たちの事件簿

「先生の理想の女になりたい...」教育ママが絶句。10代少女に身も心も捧げさせる、バレエ監督の異常な日常。

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

数年前に起こった、バレエ団の芸術監督が顔に硫酸をかけられるという事件を覚えている方はいるだろうか。首謀者は当時そのバレエ団に所属していた団員だった。

配役から振り付け、立ち位置までを決めるほどの力を持つこの「芸術監督」と、ダンサーとの関係は愛憎にまみれていることが多く、一般的な会社の常識などは当てはまらない。

陽子さん(仮名 / 56歳)の娘もまた、芸術監督に心も行動も支配されてしまった者の一人だ。

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「そのバレエ団の芸術監督という男性と出会ってからでした。娘の様子がおかしくなったのは……」

陽子さんはため息交じりに話し始めた。

娘の陽菜さん(仮名 / 18歳)は、3歳からバレエ教室に通いはじめ、教室の附属先にあたるバレエ団から、入団してほしいと声がかかっていた。

「私も夫も、娘がバレエダンサーになることには反対しませんでした。世間からは教育ママと言われますが、お教室に通わせたのは、楽しみの一つになればという思いからだったんですが」

陽子さんがたまたま選んだ教室の附属先は、有名なバレエ団。陽菜さんは幼いころからバレエダンサーに接し、良い教育を受けてきた。

ただただ踊ることを楽しむだけの、バレエ好きな少女に暗雲が立ち込め始めたのは、「大学進学はせずに、バレエ団に入りたい」と言うようになってからだ。



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