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「元嫁は、子供に僕の悪口をオートリピートで吹き込んで...」シングルファザーの全国紙記者が婚活相談。ダメ女にドMな性癖は治るのか?

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部長:それが一風変わった人で、銀座のスナックのママだったんです。タレント崩れで水商売の世界に入り、雇われ店長として働いていたスナックに「飛んで火に入る夏の虫」状態で入ったのが僕でした(笑)。付き合ってすぐにできちゃった結婚して、一緒に暮らし始めたのですが、これが本当に性格のねじ曲がった女性で……。途中から彼女の母親も同居して4人暮らしが始まったんですが、これが最悪でした。

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:どんな生活だったんですか?

部長:嫁が本格的に水商売をやりたいと言い出して会社を作ることになったんですよ。僕が登記までして経理や女の子のマネジャー業務まで兼ねることになり、昼間は記者の仕事をしながら、夜はスナックを切り盛りするという地獄の日々でした。嫁はドケチで、女子大生のアルバイトに最低賃金に毛が生えたほどの金額でキャストを雇っていたため、暴動が起こり、その調整役に難儀したり……。あの頃は本当にハードだったなあ(遠い目)。

川崎:本当によくカラダを壊さなかったですね。アタマが下がります。

部長:あるとき、頑張っているキャストの時給を嫁に内緒であげたことがあったんです。結局それが嫁にバレて大激怒。離婚の原因になりました。あれ、おかしいな……。目から塩からい水が……。

川崎:部長、それは心の汗よ。世の中にはシングルマザーはもちろん大変という風潮がありますが、シングルファーザーも本当に大変よね。

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部長:当時、義理の母親が息子に「お前のお父さんが一番悪い!」と鬼のような洗脳をしていたこともあり、息子を引き取った当初は父子関係もギクシャクしていたんです。

川崎:親の悪口を吹き込むのは、「虐待行為」ですよ。

部長:本当にそうですよね。当時、家の掃除まですべてやらされていたんですが、夜中に掃除機を掛けていたら、寝ていた嫁に「私は掃除機の音が何よりも嫌いなんだ!」と懇々と説教され、愛想も尽きてだんだん家から足が遠のくようになり、どちらからともなく離婚の話が出ましたね。

川崎:逆にいうと、よくそんな状況になるまでブチ切れなかったわね。部長、ひょっとして気が長い? それとも、性格の悪い女が好きなのかしら?

部長:僕、自分ではわからないのですが、周りに言わせるとどうやら「性格の悪い女」にばっかり引っかかっているそうです。 

川崎:あらあら。ところで、前回の結婚生活については、どんなふうに認識していますか?



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