レトロなムードが今どき感をさらに後押し!
第534回目は、トミー ヒルフィガーのモノグラムロゴアイテムです。

90年代ストリートをはじめ、古着やアメカジなどクラシカルな装いが人気を博す昨今。アイコニックなロゴアイテムが注目を集めているのもストリート人気に端を発しています。これに伴い、さまざまなブランドからビッグロゴやモノグラムが数多くリリースされていますが、今最注目は「トミー ヒルフィガー」のニューロゴコレクション。
今シーズンより刷新された同ブランドのモノグラムロゴは、著名なイギリス人グラフィックデザイナーのファーガス・パーセル氏によりデザインされたもの。ブランドの頭文字を組み合わせたロゴは、ひと目でそれとわかる上にどこかレトロな雰囲気も併せ持っています。そんな新ロゴがトミー ヒルフィガーの十八番たるプレッピーなアイテムと組み合わされば、実に今どきな佇まいに。中でもコチラのヴァーシティジャケットは、象徴的なルックスです。
メルトンボディにアームを牛革で切り替えた、オーセンティックなスタジャンがベース。ライニングにキルティングを採用し防寒性を備えているのも見どころです。鮮やかな配色や随所にあしらったデザインが、存在感をアピールしストリート感を加速させます。
FORZA世代の大人には馴染み深いブランドイメージも加わり、若者を中心としたロゴトレンドをしっかりと大人っぽい着こなしで楽しむことが可能に。シンプルなボトムスやインナーに一点投入するだけで、街で目を引く旬な装いに仕上がるのは間違いありません!

よ〜く見ると、キルティングにもTHロゴによるモノグラムパターンが施されています。細部にわたって主張を加えた、ブランドのこだわりが窺えるかと。

ハリのある肉厚なコットンが特徴のフーディ。胸元にモノグラムロゴを配したシンプルさが魅力。ざっくりとしたオーバーサイズシルエットなので、レイヤードコーデにもうってつけです。リブにあしらった、トミー ヒルフィガーを象徴するグローバルストライプも見どころ。

シンプルなロゴワッペンの表に対し、背面は実に大胆。ヒルフィガーのビッグロゴがあしらわれており、一枚で着た時も抜群の存在感を誇示します。

ミドルゲージで編み立てたコットンニット。深く開いたクロスオーバーVネックは、インナーとの組み合わせが楽しめる仕上がりに。袖とロゴにあしらったグリーン&ブラックのカラーが、適度なシックさを演出し大人のカジュアルを楽しませます。

トラディショナルなオックスフォードシャツをベースに、THモノグラムロゴを刺繍。やや長めに設定した丈感とロゴがカジュアルな印象を醸し出す一方で、ボタンダウンカラーやストライプ柄を採用することで上品さも香らせます。休日のシャツコーデにぜひ。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
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トミー ヒルフィガー カスタマーサービス 0120-266-484