電気代“爆上がり”に悲鳴!過去一高い電気料金を安くする5つの方法
ガングロに金髪の「元ギャル」から、投資なしで2000万貯蓄したスーパー主婦へ。現在はフリーライターやYouTuberとして活動する二児の母による「電気料金を安くする」5つの節約ワザとは?
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いつも通りに過ごしていたはずなのに、年明けの電気代の高さに衝撃を受けた人は多いのではないでしょうか?
我が家も去年より使用量は少なかったのに、電気代30%増しにザワついております……。
連日の値上げラッシュに続き、真冬の家計をひっ迫させている光熱費の爆上がり!! オール電化の家や雪国の大きい家は10万近い電気代で笑えない状況になってるtweetや、東京電力が6月からの電気料金29%値上げするネットニュースに目玉が飛び出そうです!
嘆いても、怒りに震えても、固定費はどうしてもかかってしまうものなので、過去一高い電気料金を安くする5つの方法を今回は皆様と情報共有したいと思います。
①エアコンのフィルターをこまめに掃除する
電気代の消費量が高い家電といえばエアコン。実は夏よりも冬の電気代の方が高くなりやすいって知っていますでしょうか?
そのわけは、外の気温と部屋の設定温度の差が大きいほど電力を消費してしまうからです。
エアコンの節電法は、設定温度をなるべく低くする、サーキュレーターを使うなどいろんな方法がありますが、絶対にやってほしいことは「フィルターの掃除」です。
経済産業省の資源エネルギー庁が発表している「省エネポータルサイト」では、6畳用のエアコン(2.2kW)でフィルターの目詰まりしているエアコンと月1〜2回掃除しているエアコンを比較。掃除しているエアコンのほうが、年間で電力量31.95kWhの省エネとなり、約860円の節約になると紹介しています。
フィルターの目詰まりは無駄に電気を使ってしまってもったいない! 今すぐ家中のエアコンをチェックしてください。
②洗濯機で乾燥するのをやめる
我が家でも愛用している便利家電、ドラム式洗濯乾燥機。電気代高騰に苦しんでる方は「洗濯のみ」に切り替えて洗濯物を干すようにしましょう。
洗濯容量11kg/乾燥容量6kgの洗濯乾燥機の場合、1回の洗濯にかかる電気代は約2.16円。一方、1回の洗濯から乾燥までにかかる電気代は約24.3円。なんと、乾燥するだけで10倍近くの電気代がかかってしまいます。
冬は部屋の空気が乾燥するので、エアコンの暖房を使って室内干しすれば加湿と暖かい部屋を一石二鳥でゲット♪
ちなみに、浴室乾燥は洗濯乾燥機よりも電力を使うらしいので気をつけましょう。
「電気代を安くする」節約テクニック、後編では残り3つのワザをお伝えいたします。
Text:Yuuka Mizuno