もう落とすとかやめて、この日を良き思い出として残せばいいかと思った矢先、ジュンが誘ってきたという。
「あの、このあと時間ありますか? もしあれば、つきあってほしいとこがあって……そのあとも自分でお金出すので、ランチいきませんか?」
愛は、心の中でガッツポーズをした。
これは、完全に落とせた。と思ったからだ。
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