マセラティの新世代SUVグレカーレは、これまでのレヴァンテとどう違う？

マセラティの新しいSUVグレカーレは、ミストラルから続く、風にちなんだ命名で、地中海の北東風Grecaleからきています。半世紀以上の歴史をもつ風の名前シリーズですが、このグレカーレは、従来のマセラティから大きく変わろうとしているようにも思えます。

マセラティのSUVといえば、2016年11月に販売開始したレヴァンテです。こちらは全長5m超えの大型で、ライバルはポルシェカイエン、アウディQ7、メルセデスGLEといったところがライバル。一方、新しいグレカーレは全長4.8mほどで、レヴァンテよりひとまわりコンパクト。ということで、ライバルはポルシェマカン、アウディQ5はじめ、レクサスRXやトヨタハリアーも同じくらいの大きさということもあり、群雄割拠して覇権を競い合っているクラスであります。

そんな中、グレカーレはライバルに秀でた点はどこにあるのか？ また、ミドシップスーパーカーMC20はこのグレカーレにどのような影響を与えているのか？ レヴァンテと同時に試乗しながら考えてみました。その模様を動画で紹介していますので、ぜひご覧ください。

Video：Yoshihide Shoshima
Video Edit：Harumi Airi

マセラティグレカーレの公式サイトはこちら