【後編】「囁かれ、焦らされ、我慢できずに……」痴漢プレイの快楽にハマった平凡な主婦のウラの顔。

そこは、マッチングサイトで、「〇〇線で行為をする・されたい人募集」という内容のスレッドに対して、個別のメッセージを送るというものだ。

「よさそうな人に、メッセージを送り、翌日は結婚指輪を外して電車に乗りました。すると、地味なスーツを着た私と同年齢くらいの人が来て、私のハンドルネームを耳元でささやく。小さくうなずきました。」

いきなり体を触るのではなく、優しくじらしながら行ったという。アブノーマルとされる性嗜好は、SMプレイなどがよく知られている。当然、そこには作法が存在する。それに則って行うので、刺激も快楽も花開いていく。

「お互いの顔は見ない、手を払いのけたらそこで終わるというのが基本ルールでしょうか。最初は下着の中に手を入れられるときに、払いのけてしまい、そこで終わってしまったのですが、今はそれを楽しんでいます。」