店サイドからすれば、在籍セラピストが増えれば女性の選択肢が増えるので、儲かる可能性もあがります。男性セラピストは多いに越したことがない。だからこそ、男性セラピストの数が過多というのが現状なのです。
「昔は登録料を取るお店も多かったといいますが、今は少ないですね。けど、登録料を取るのは悪いっていうわけではないんです。女風のセラピストって辞め時がないんですよ。でも登録料を毎月払うってシステムがあることで、やる気のない人たちが、そのタイミングで退店できるので」
もうひとつ気になるのが、女性用風俗店のHPにたまに載っている「この人、絶対に客がつかないのでは……」というセラピストの存在。彼らは、半ば騙くらかされて、講習ビジネスや登録料を支払い続けている存在なのでしょうか。
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