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「女性風俗の客は120分の利用、一回の予算は2~3万円が多い」知られざる“女風”の世界で働く「男性セラピスト」の実態

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「女風って需要と供給が釣り合ってないんですよ。今は女性客の争奪戦状態です。そもそも女性と男性でお金をどっちが持っているかといったら、男性のほうじゃないですか。性に興味を感じるのも、どっちが多いかといったら、男性ですよね。だから女性用風俗ってものがメディアで取り上げられる時に、『利用したい女性がいる』ってことは肌感的にはみんなわかってるんです。でも、実際にそこに興味を持ち行動できるのは、男性の方が多いんですよ」
 

女風で働くことを希望する男性は、店側が設定した講習を受けて、接客の流れや性感マッサージの実技を学ぶことになります。その際には研修費用や講習料という名目で幾ばくかの代金を支払う仕組みがあると金田さんは言います

 



「撮影代や講習場所など経費がかかりますが、何にどれだけかかるかは店舗によって異なり、かなりアングラです。そこでかなり収益をとる店舗もあります。講習ビジネスといわれるものです。近年店舗数の増加に伴い、無料登録をうたう店舗も増えてきましたが、実際は講習してない。そんな店舗も水面下で増えたように感じます」



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