アイウェアブランド「ウジック・ジョー」が日本初上陸。コンティニュエのみで発売
アントワープ王立芸術アカデミー出身のデザイナー、WUJIC JO(ウジック・ジョー)氏が立ち上げたアイウェアブランドが日本初上陸。ファーストコレクションは、ヨーロッパ、韓国のほか、日本国内ではアイウェアセレクトショップ「Continuer(コンティニュエ)恵比寿本店」のみでの展開です。
他にはないユニークで緻密なクリエイティブは、彼自身のキャリアの反映
ベルギー・アントワープと韓国・ソウルを拠点に活動するデザイナー、ウジック・ジョー氏は、グラフィック、イラスト、アニメーションなどを韓国の美術大学で学び、その後ファッションの世界を志して、アントワープ王立芸術アカデミーで研鑽を積んだキャリアを持ちます。
アントワープ卒業後は、様々なプロジェクトへ参画し、クリエイティブな感性に磨きをかけ、2018年のアイウェアブランドTHEO(テオ)とのコラボレーションをひとつの契機に、自身の名を冠したアイウェアブランドを立ち上げ、2019年にWUJIC JO in Antwerpを設立。

アイウェアブランド「ウジック・ジョー」は、オーセンティックなスタイルをベースに、ユニークなギミックを盛り込み、同氏が得意とするストーリーテリングなデザイン手法と、日本のメガネ職人による高い技術力が融合しています。
クラシックなムードとオリジナルのギミックが際立つコレクション
ファーストコレクションは、小説家・詩人であるアーネスト・ヘミングウェイのベストセラー『老人と海』をテーマに製作。モデルは「W1 “HIS PEN”」「W2 “HIS BOAT”」「W3 “HIS ROAP”」「W4 “circa 1955. France”」の4型で、それぞれのモデルがヘミングウェイ、そして『老人と海』へのオマージュとなっています。

また、各モデルにはウジック・ジョー本人が描いたイラストがプリントされた大判のセリート(眼鏡拭き)が付属。ブランドを構成するすべての要素に、デザイナーのクリエイティブな思いが緻密に表現されています。

ヘミングウェイが執筆している姿や雰囲気を想像しながらデザインされたモデル「W1」。ウジック・ジョー氏自身も長年愛用している万年筆があり、ヘミングウェイと自分自身を重ねたファーストコレクションを代表するモデルです。
柔らかくニュアンスの効いたパントシェイプの「W1」は、右側テンプルに万年筆モチーフのディテールをあしらい、着用時、また着用していないときでもユニークなギミックとして存在感をアピールします。

小説に出てくる老人の日常をデザインしたいと考えたときにまず思い浮かんだ“ボート”をモチーフにしたモデル「W2」。アイウェアはデザイン美と機能美が共存しているプロダクトで、老人のボートも同様に機能美が存在していると解釈したデザイナーが、モチーフとプロダクトのマッチングを試みて生まれたモデルです。
過去のアイウェアデザインに存在するホールディング(折りたたみ)機能を、「どのようにすれば様々な方法で美しく折りたためるか」ということに着目してデザインされています。


『老人と海』を着想源に「結ぶ」を本来のテーマにデザインされたモデル「W3」。ロープとボートの関係のように、“トップバー”と“メタルリム”、そして“クリップ”と“フレーム”が結ばれる、クリップオンの仕様で製作されています。
小ぶりでシンプルなオーバルシェイプは顔なじみの良いデザインで、着用者に向けて、「結ぶ」ことでつながる“ロマン”をデザインで表現しています。

年代にフォーカスを当てたデザインを採用したモデル「W4」。ヘミングウェイが生きた50年代に流行していたアイウェアのシェイプを着想源に製作しています。自身のブランドをスタートさせる前にファションデザイナーとして勤めていたのがパリのブランドということもあり、ウジック・ジョー本人の頭の中にあったフレンチヴィンテージ系譜のアイウェアを表現。
肉厚のラインで形作られたフレンチヴィンテージをオマージュしたアイコニックなモデルです。

【問い合わせ】
Continuer(恵比寿本店)
東京都渋谷区恵比寿南2-9-2 CALM恵比寿1F
03-3792-8978
営業時間:12:00~20:00
毎週水曜日定休
https://www.continuer.jp/