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LIFESTYLE 女たちの事件簿

肉食保育士がイクメンパパを略奪。保育園に潜む誘惑の罠

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保育士になって4年目の春、遥さんが受け持つことになった3歳児クラスに入園した心菜ちゃんは、クリクリとした大きな瞳と外国人の女の子のようなクルンとした癖毛がチャームポイントの、良く目立つ可愛い子だった。

そして週1〜2回お迎えに来るパパも、保育士たちの目を惹いていたのだと言う。

「爽やかだけどちょっとやんちゃそうなところもあってお洒落で……いい意味で生活感がなくて、すごく目立ってましたね」

かなりのイケメンだったためもちろん他の保育士からも相当な人気だったが、預かっている子供の父親に手を出そうなどと考える同僚はいなかった。

しかし、遥さんだけは違った。

「仕掛けてきたのは向こうですよ。……でもそうなるように仕向けたのは私かも」

フフフ……と笑いながら小悪魔っぽい表情を浮かべる。

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©︎gettyimages

「言ったじゃないですか、会った時に落とせるかどうかわかるって」

遥さんによると、男性が自分に向ける眼差しでどの程度自分に興味を抱いているかがわかるのだと言う。

「あとは視線で落とすんですよ。詳しいことは企業秘密ですけどね」

しかし、いくら好意を抱いていたとしても保育士と保護者が一線を越えるなんて、相当トリッキーな手口を使ったとしか思えない。

「連絡ノートって知ってます? 保護者と担任が直接日記のようなやり取りをするんです」

それで一気に距離を縮めたというのだろうか。連絡ノートは母親も見るはずだが……。

後編に続く。

Text:FORZA STYLE



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