不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
※この記事は取材を元に構成を作成していますが、個人のプライバシーに配慮し、一部内容を変更しています。あらかじめご了承ください。
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都内のマンションに夫と娘と3人で暮らす遥さん(仮名・26歳)。実は、彼女のひとり娘、心菜ちゃん(仮名・5歳)は御主人の連れ子だ。
「昔からモテるんですよね、私」
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小柄で色白、華奢な体型ながら肉感的な遥さんは、確かに男好きしそうなルックスをしている。
誰が見ても美人というタイプではなく派手さもないが、男から見たら本能的に守ってあげたいという感情と同時に、どこかエロスを感じさせる、オスを惹き付ける魅力があるのだ。ふんわりとした話し口調やくるくると変わる表情も愛らしい。
逆に女性側から見たら、こういう女には自分のパートナーは絶対関わらせたくないと考えるだろう。
「この人は私に好意を抱いているとか、この人は絶対落とせるとか、だいたい会った瞬間にわかるんですよ。あの人もそうでした」
あの人とはもちろん、心菜ちゃんのパパ、そして遥さんの現在の夫のことだ。
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私立の短大を卒業した後、私立保育園に就職した遥さんだったが、女の職場特有のギスギスした雰囲気にストレスは貯まる一方だったという。子供は嫌いではなかったが、思った以上のハードワークに内心嫌気がさしていた。
「保育士って給料は安いし、何気に残業も多くて遊ぶ時間がないんですよね。仕事のストレスは合コンで発散していました」
学生時代から男が途切れたことがないという遥さんは、社会人になってからも遊び相手に困ったことはない。ただそういう相手と結婚する相手はもちろん別で、いい人が見つかったら仕事もサクッと辞めて専業主婦になるのが希望だった。しかし、「いいひと」はなかなか見つからない。
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