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王道中の王道ROLEX。日本一、いや世界一知名度が高いロレックスですが、みなさんはロレックスのこと、ちゃんとご存知ですか?
なんとなくカッコイイから、資産価値が高いからと言って選ぶのはもったいない。なぜなら大人の男性にとっては身に着ける腕時計はご自身のステイタスとも直結します。
今回はずっと美しさが続く!ロレックスの「エバーローズゴールド」についてです。
ロレックスのピンクゴールドを使用した現行モデルは全てにこの「エバーローズゴールド」が使用されています
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さてさて、詳しくエバーローズゴールドについて解説する前に、皆さんは「割金(わりがね)」についてご存じでしょうか。
ゴールドは純度100%だと、24Kと表記します。
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ではよく耳にする18Kは?というと、24分の18が純金という意味なんですね。
残りの24-18=6、つまり 24分の6は、別の金属を混ぜているということになります。
なぜゴールドを割金するかというと、ゴールドだけでは柔らかく傷がつきやすいから。
手で曲げられるぐらい柔らかいんです! その為、高級腕時計の外装素材に使用されているゴールドには、銀や銅、パラジウムなどが配合されています。
割金をすると、強度が増すだけではなく、素材として加工しやすさもアップするんですね。
プラチナやシルバーでも割金がされますが、割る金属の配合によって色味が変わるのがゴールド素材ならではの特色です。
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ピンクゴールドや、イエローゴールドはよく耳にされるかと存じますが、レッド、グリーン、ブラック、パープルなども存在するんですよ!
さて、話題をロレックスの「エバーローズゴールド」に戻しましょう。ギラギラしすぎず、上品な雰囲気で、日本でもよく好まれているピンクゴールドのピンクは、銅の割合を高くして作り出しているため、カラーゴールドの中でも特に変色しやすい素材とされています。
実用を哲学として掲げるロレックスですから、そこは一工夫しています。2005年に発表され、特許を取得している「エバーローズゴールド」は配合の際に、銅とプラチナを加えることにより、経年による退色を防ぐ効果を加えました。「ever(エバー)」というのは「ずっと・常に」という意味なので名前の通りですね。
従来のピンクゴールドより赤みが控えめで、落ち着いた色味になっている点も特徴です。
次回も楽しいロレックス情報をお伝えしたいと思います。男の格の上がる時計の選び方をお楽しみに!
Text:FORZA STYLE