marori_watchさんの#腕時計魂での投稿より
男の品格を左右する重要な小物、それは腕時計。どのブランドのどんなデザインの腕時計を身につけるかで、その人の世界観や美意識、生き様が垣間見えてきます。
一方女性は、男性の腕時計をどう捉えているか。内心、どのような腕時計を身につけて欲しいと考えているのか?「ロック福田の腕時計魂!」、「腕時計羅針盤」など腕時計コンテンツが大充実のFORZA STYLEが、大人の男の時計選びをアドバイスしていきます。
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王道中の王道ROLEX。日本一、いや世界一知名度が高いロレックスですが、みなさんはロレックスのこと、ちゃんとご存知ですか?
なんとなくカッコイイから、資産価値が高いからと言って選ぶのはもったいない。なぜなら大人の男性にとっては身に着ける腕時計はご自身のステイタスとも直結します。
今回は、ロレックスの中で唯一のコンプリケーション(複雑時計)モデル「スカイドゥエラー」のお話です。
あれ? ロレックスにコンプリケーションのモデルなんてあったかなぁ。「ロレックス=実用時計」がコンセプトだったのでは……? と思われた方も多いのではないでしょうか。
一般的には「機構が複雑になればなるほど、故障リスクは上がる」といったイメージがあり、デリケートに扱う必要があるためデイリーウォッチには向かないと考えられていますよね。
そんな中で、スカイドゥエラーが“ロレックスの複雑時計”として2012年に登場した際はやはり話題を呼びましたね。
ところで、複雑時計にはレベルの高低があり、 “複雑度合いがそれほど高くないもの”は、「プチコンプリケーション」。そして“複雑機構を複数組み合わせたもの”は「グランドコンプリケーション」と区別されているのをご存じでしたか?
それではここで世界三大複雑機構についておさらいしておきましょう。