クラス感漂うモノグラムは、シンプルな夏の装いを格上げしてくれます!
第475回目は、ジミー チュウのトートバッグです。
夏のバッグ選びは、重厚なレザーよりも軽快なキャンバス系やPVCのビニールバッグなどを合わせ、季節感を取り入れるのがポイントに。その一方で、いざ大人が使いこなすとなると少々子供っぽい印象になることも。そんな時に重宝するのが、ジャカードファブリックです。「ジミー チュウ」のモノグラムなら、より高級な印象を加えてくれるはず。
同ブランドのトートバッグは、大容量かつ肩掛けのできるロングハンドルで支持を得ている人気定番。毎シーズン素材やデザインを変えながらリリースしており、今シーズンはモノグラムパターンを採用。ブラックとゴールドで構築したジャカードファブリックが上品さを演出し、カーフレザーのハンドルがさらに後押し。フルレザーのバッグに負けない、ラグジュアリーなルックスに仕上がっています。
大人にとって上品さをアピールするのは季節を問わず必須。特に軽装になる夏シーズンは、ラグジュアリーな小物が夏でも大人の色気演出にひと役買ってくれます。季節感を取り入れつつもあくまで大人らしく。たとえラフな装いでも、こんな逸品で背筋を伸ばしてみては。
室内はシンプルかつ大容量が魅力。とは言え、サイドにジップポケットをあしらっているので、スマホやキーケースなどの小さいものを仕分けることが可能です。
2019年より誕生したモノグラムパターン。ラミネート加工を施した糸でJCロゴを仕上げており、存在感を強調するだけでなく汚れにくくタフなのも見どころです。
ベースは同じ定番のトートバッグでも、こちらはモノグラムとはまた違ったアイキャッチ抜群の逸品。リサイクルコットンを採用し、爽やかな印象のオレンジでデジタルプリントをオン。湾曲した総柄デザインが存在感を誇示する一方で、ハンドルとロゴプレートのカーフレザーが、エレガントな雰囲気を醸し出します。
一見すると、太さの異なるオレンジの規則的な線でデザインしているように見えるコチラの柄。実はこれ、ホワイトの部分に注目してよーく見ると、立体的なスターモチーフなんです。ブランドを象徴するスターをあしらったアイコニックなバッグに周囲の目も釘付け間違いなし。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
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ジミー チュウ 0120-013-700