そんな諸々の条件を鑑みたら、スペリー・トップサイダーがビンゴだったわけです。
スペリー・トップサイダーは、『オフィシャル・プレッピー・ハンドブック(THE PREPPY HANDBOOK)』に、"伝統的なプレップ・スタイルを象徴するスニーカー"と評されたのもあって、かつてファッション業界のパイセン方々が こぞって白やネイビーのキャンバススニーカーを履いてました。彼らの中には白とネイビーのキャンバス、しかも旧モデルしかナシ的なひともチラホラ…。
そんなのに抗う感じでピンクを選ぶっていうのも心地好いし、価格も定価で7000円そこそこ、しかもハードル高そうなピンクはセールだと驚異の60%OFFで 3000円くらいだったから履き潰しても気になりません。
色はピンクでもデザインはオーソドックスなので どんなスタイルにもハマりますし、Razor-Cut Wave-Siping™仕様という波型に切り込みが入ったスペリー(SPERRY)ソールは防滑効果を謳っているので雨でも安心。桜流しだって なんのそのです。
桜前線は、爺さんが歩くのとほぼ同じ時速4kmほどで北上するそうなので、この春はこの靴履いて、そのスピードに合わせて北へ向かう旅にでも出てみようかしら。
Photo:Shimpei Suzuki
Text:Ryutaro Yanaka
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