パスポートケース、ポーチ、ピルケース、ラゲッジタグの4つをデザインしたシューズボックスが登場
シューズボックスに新しい価値を与えて、環境配慮を意識するきっかけに――今年4月からスプーンや歯ブラシ、ハンガーなど12のプラ製品の使用削減を義務化する新法の施行が話題ですが、THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)が、段ボールアーティストの島津冬樹氏とともに、シューズボックスに新しい価値を与える「アップサイクルコレクション」を始動します。
第一弾は、ベロシティ ニット2 シリーズのシューズボックスに採用
学生時代に家にあったダンボールで間に合わせの財布を作ったことがきっかけになり、ドキュメンタリー映画『旅するダンボール』やエッセイ「段ボールはたからもの 偶然のアップサイクル」なども話題の段ボールアーティスト島津冬樹氏がデザインしたシューズボックスは、ミシン目に沿っていくと、パスポートケース、ポーチ、ラゲッジタグ、ピルケースを作ることができるという楽しさが込められたもの。旅をテーマにしたこのシューズボックスは、「Velocity Knit II(ベロシティ ニット2)」コレクションで初めて採用されます。
ベロシティ ニット2コレクションは、シューズ本体の素材も100%リサイクルニット材をアッパーに採用し、アウトソールには石油成分を削減して自然顔料を使用した「Vibram N-OIL(ビブラム ノイル)」を採用。人気の防水シューズ「ベロシティ ニット コレクション」を環境配慮型にアップデートしたものです。
機能面では、「GORE-TEX Invisible Fit(ゴアテックス インビジブルフィット)テクノロジー」により高い防水透湿性、蒸れの軽減などの快適性を追求。天候や気候に左右されず幅広く履きこなせる防水シューズです。
ザ・ノース・フェイスと島津氏との取り組みは、2016年からシューズボックスを使用したイベントのワークショップや、店頭での参加型インスタレーションなどでコラボレーションを行なっていて、「不要なものから大切なものへ」という作家の活動コンセプトに共感したことから、今回のプロジェクトが実現。今後は他のシューズにもこのアップサイクル可能なシューズボックスを採用予定で、環境負荷の少ない素材を使用したアイテムやパッケージが、サステナビリティをリードしていきます。
「New Velocity Knit」コレクション 特設ページ
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ザ・ノース・フェイス オルター
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ザ・ノース・フェイス公式サイト