【クラッシックとは】脱「クラシックもどき」でQOLを上げる【ユキちゃんのひとりごと】

日本の服飾業界の重鎮として活躍している、ファッションアドバイザー・赤峰幸生氏。御年77歳でInstagramのフォロワーは３万8000人超、服飾のみならず、アートや歴史の分野にまで及ぶ博覧強記で、老若男女を問わずたくさんの方々に支持されています。

そんな赤峰氏が皆さまのお悩み相談に乗る動画シリーズ、「ユキちゃんのひとりごと」。いつもの赤峰氏よりも親しみやすく、基本から応用まで幅広い分野にわたって、ファッションに悩める皆さまからのコメントにお答えしています。

ですが本日はテイストを変え、「本物のクラシック」を学ぶことの重要性や楽しさをお伝えしていきます。

まずは、「本物のクラシック」を発信しつづけているユキちゃんから、冬のコーディネート例をご紹介します。秋にも関わらず冬がもう来たのかと錯覚してしまうほど寒い日ってありますよね。そんな日のコーディネートの参考にしてみてはいかがでしょうか？

ジャケット・パンツ：フランネル素材（紡毛糸を使った柔らかい毛織物）のガンクラブチェック（２色以上使用している格子柄）

コート：トレンチコート

靴：手袋・マフラー・カバンなど、小物で色味を統一

寒くなればなるほど使うアイテムも増えてきてコーディネートに悩む方も多いと思います。ですが、クラシックを学んでポイントさえ押さえれば、冬は他の季節よりも何倍もカッコよく、寒さを吹きとばすほど楽しい季節になりますよ！

それでは本題の、「本物のクラシック」について見ていきましょう。

【 クラシックは１つしかない 】

「クラシックは１つの道しかない。」そうユキちゃんは提唱しています。

世の中には、様々なクラシックもどきのものが出回っていて、実際に私たちも手に取って身に付けている、なんてこともあるでしょう。

しかし、「クラシックもどき」という言葉は存在していません。文学から絵画、デザインや音楽などの数多くの分野に共通するものの１つに「クラシック」という大きなくくりがあります。そのため、クラシックもどきというのはクラシックとは全く別物になるのです。

 

【 クラシックを学ぶ楽しさとは 】

それでは、クラシックを学んだら、何を得ることができるのでしょうか？

先ほども申し上げましたが、クラシックはそれに関連する様々な分野を包括する言葉です。つまり、これさえ学べば、「クラシック」に精通する全ての分野について教養が広がります。

例えばファッションの話はもちろんのこと、古き良き映画や洋服の素材・デザインなどのファッションの細部まで語り合える友人ができ、時に１つの話題で２、３時間と語り明かすことができるでしょう。

このように、教養を身につければ、生活の質も自然と上がるのです。

老後のくらしを豊かにするためにも、早いうちから学んでおけばシャキッとしたイケおじになれるかもしれません！

 

【 若い人にも本物のクラシックを 】

これまでクラシックを口酸っぱくいってきましたが、ここまでするのは「若者のクラシック離れ」が深刻であるからです。今やクラシックは全世代にとって重要なトピックでしょう。

ユキちゃんは若い人にクラシックを継承しないと、文化が１つなくなってしまうと危惧してしまうという思いから「INCONTRO (インコントロ) 」というブランドで実践的なスクールを立ち上げます。

ある程度アパレル経験があり、服作りがしたい、本物の生地のことを知りたい、パターンを学びたい、文化や歴史、映画の話に興味を持ちお客様と向き合う営業がしたいという方は数多くいるでしょう。

そのような方がクラシックの担い手となれば、クラシックはなくなりません。

男性も女性も関係なく、少しでもご興味があればチャレンジしてみてください！

 

いかがでしたか？ 皆さんもお時間を見つけて、クラシックを学んでみてはどうでしょうか？

きっと豊かな生活が待っています！

 

【問い合わせ】
株式会社インコントロ　TEL: 044-871-5330
　　　　　　　　　　　Mail: info@incontro.jp

 

 

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